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墓とか寺とか [世相]

最近散骨などが増えてるらしい。
もう寺や墓の時代じゃないということだ。
だいたい、先祖いく末までそこに住んでいる人なんていないじゃない?

そもそも一般人が氏を持ち出したのがここ百数十年のことで、
墓を守るとか、そういう思想が広がったのはもっと後のことだ。
それまではもっと社会が荒れていたし、ほんとはだれがだれの子供かも
わからなかった。
昭和時代後半においても、子供のころは荒れた墓もあったし、卒塔婆だけが立ってたり、
木柱の墓なんていっぱいあった。風雨でボロボロになった墓も多く墓場の奥にあった。
御影石のきれいな墓なんて最近のことで、こういうものが当たり前、とされているのは
ここ30年くらいのことだろう。
少子化が進み、移動が激しくなった世の中、守っていけるわけがないのだ。
供養をよくしないと不幸になる、などと脅しをよく聞くが、流浪するモンゴル人や
移民の国アメリカ人、宗旨替えした人はみんな先祖に呪われているのだろうか?

生き物というのは、生まれ、親から離れ、死んでいくのが正しい姿だ。
親がのたれ死んでも知る由もないのが生き物だ。
大半の生き物、人間には電話も手紙ない。

宗教や寺院の素晴らしさを否定しているのではない。
家がどうの、土地がどうの、墓がどうの、寺がどうのと若者に求める年寄りたちに
自分たちが特異な時代の特異な宗教行事に染まっているという認識がないことを憂いている。
困ったことだ。寺も考えたほうがいい。
タグ: 供養
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スコットランド独立は本気か? [国際情勢]

スコットランドがもともとイングランドと違う、というのはわかっているけれども、
UKの名の通り、現状はUKの一地域である。
独立を投票で決める、って本気なのかな?
これがまことしやかに世論を巻き上げてしまうと最早北アイルランドなんて
もたない。
油田をバックに、というが、はるかフォークランドさえ一歩も譲らないUK政府が
油田をスコットランド「側」にあるからと手放すわけがない。

ただ、最近感じるのは、ひょっとすると世界の人々が民族回帰を求めているのだろうか?ということ。
グローバリズム、コスモポリタン思想に疲れてきたのかもしれない。



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吉田調書 [原発]

吉田調書を読んでみた。
現場はよくやっっていたということはわかった。
必死で対処したことはよくわかった。
しかし、根本問題で私とはすれ違っているな、と思った。

後半部分で、「国中から東電が批判されるが、一体予期もできない対策をだれが打てたのか」
という主旨の発言がある。
結局やっぱりあかんかったんや、というのが感想だ。
現場では、トップクラスの技術者が手を動かしていたという。
吉田氏は人物としての信頼感もあったのだろう。判断力もあったのだろう。

しかし、しかしだ。
名将と一流の兵力があっても勝ちえなかった事故が起こっている。
どれほど科学的知見がある人であっても、スリーマイルやチェルノブイリ以来
なんか起こるかもしれないからあかんやろ、とぼんやり考えていた私の考えを
彼らの予想した結果が下回ってしまっている、ということだ。

浪花節を大いにテレビでやっているが、本質は吉田氏の人物ではない。
彼ほどの人物でも抑え込めないことが起こったということだ。
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